トライスター墓石のこだわり

コンセプト

地球は45億年の時を経て美しい芸術品《石》を創造しました。
《石》は多種多様な色彩・模様で私たちを魅了します。
株式会社トライスタ-は、大自然が創り出した神秘の美しさを損なわない墓石造りに取り組んでいます。

古都京都の石畳に水をかけると、隠れていた石の表情が顔を出し、しっとりとした風情に彩を添えます。
しかし、墓石に溜まった雨水は、カビやシミを石に発生させます。
株式会社トライスタ-は、雨水を溜めない墓石を創り出しました(実用新案登録)

世代を超えて喜ばれる墓石を皆様にご提供いたします。

 

 

耐震強度の追及

現在の墓石は硬い石で作られる傾向があります。永きにわたってお墓を残したいという願いがその一因になっていると思います。
しかし、硬い石で作られたにも関わらず、熊本地震では多くの墓石が倒壊しました。震度7の巨大地震が二度襲った熊本県益城町では、いまだに墓石が散乱しており、手が付けられない状態のままです。
どんなに硬い石で墓石を造ったとしても、施工のやり方で、地震に耐えられないことを、熊本地震は教えています。

株式会社トライスタ-は耐震強度を高めて、安心できる墓参環境を整えています。

◇トライスタ-の耐震施工

■強い基礎

耐震墓石は強い基礎があって、はじめて出来るのです。墓石の基礎には十二分な強度と粘りが求められます。

丁寧な基礎工事
◆まずは地盤固めから〔地均し⇨転圧①(均した地盤に、ランマという機械を使って圧力ををかけて締め固めます)⇨栗石地業(大きめの石を並べます)⇨転圧②⇨砕石地業(並べた大きめの石の隙間を小さい砕石で埋めます)⇨転圧③〕このように工程ごとに転圧をかけて地盤をしっかりと締め固めます。
◆締め固めた地盤の上に太い鉄筋(直径13㎜)を縦横250㎜の間隔で組み上げます。
◆最後にコンクリートを流し込んで丈夫な基礎を作り上げます。



株式会社トライスタ-のこだわり

■地盤調査
(株)トライスターでは、基礎を打つ前に、地盤調査を行います。必要であれば、本格的な地盤調査でサンプルを採取し、杭を打ち込んで耐震強度を高めています。

■耐震金具
ステンレス製の耐震金具で、石と石の結合部分を補強します。

 

 


ステンレス製倒壊防止パイプ
お墓で一番大切な竿石(仏石)は、蓋石からステンレス製パイプを通して倒壊を防ぎます(熊本地震では竿石の倒壊事例が多発しました)

 

 

作り方次第で、百年単位で立ち続けるのがお墓
株式会社トライスターは「想定される自然災害を乗り越え、お墓の凛々しさを保ち続けるにはどのようなお墓をどのように造ればよいか」を問い続けていきます。